【結婚式の靴】
痛くない&自分に合ったフォーマルなパンプスの選び方

更新日:2022年12月23日

 

参列者側も幸せな気持ちになれる結婚式。ワクワクするイベントですが、結婚式に参列する際のファッションにはさまざまな暗黙のルールがあるので、準備は大変ですよね……。
服装はもちろんのこと、実は靴にも細かいマナーがあるのです。

今回は、結婚式における靴のマナーと選び方についてご紹介します。

1.これで完璧!結婚式の靴選びマナー

まずは、結婚式の靴選びにおいて守るべきマナーについてまとめました。

色の選び方

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服に関してはウェディングドレスと同色の白がNGとされていますが、靴の色は特に指定がありません。
肌馴染みの良いベージュや、華やかでドレスに合わせやすいゴールド・シルバー、普段使いもしやすいブラックなどがオススメです。

素材の選び方



 光沢のある布製が基本的なマナーと言われていますが、光沢のあるエナメルでも問題ありません。
革製品は殺生をイメージさせるため、結婚式では避けたほうが無難です。
同じ理由で、アニマル柄も控えたほうが良いでしょう。

デザインの選び方



つま先が隠れるパンプスを履くのが最低限のマナーです。
つま先が出るものは「妻が先」となり、死別を連想させるため縁起が悪いとされています。
かかとは見えていても大丈夫ですが、ストラップのないミュールだとカジュアルすぎてしまうため、バックストラップはある方が好ましいでしょう。
デザイン性が高いものであっても、サンダル、ブーツはNGです。

ヒールの高さ、太さの選び方



ヒールは細めで、5センチ以上あるパンプスを選ぶとよりエレガントな印象になります。
ただし、妊婦さんやお子さんと一緒に参列する方、ヒールが苦手という方はローヒールでも大丈夫です。
その場合は、なるべく華やかでドレッシーなデザインのものを選びましょう。

ストッキングの選び方



フォーマルな場では、パンプスに素足・生足はNGです。
必ずストッキングを着用してください。
また、黒のストッキングはお葬式を連想させるので相応しくありません。
ベージュや肌色のストッキングを選びましょう。
ラメ入りのものを履くとより華やかな印象になります。

2.目的別!結婚式に相応しいパンプス

ここからは、目的に応じたパンプスの選び方についてご紹介します。

エレガンスで華やかな印象を与えたい

 
せっかくのフォーマルな場だから、普段はあまり履かないようなパンプスを選びたい! という方には、ラメやレースの入ったデザインや、ビジュ―、バックリボンなどの装飾が付いたパンプスがオススメ。
また、シンプルなパンプスもビジュ―のシューズクリップを付ければ一気に華やかになります。
ヒールはなるべく細く、高さは5〜8cmくらいのものを選ぶと美脚効果も期待できます。

フォーマルだけどシンプルにまとめたい


あまり華美な靴を好まない方には、肌馴染みの良いベージュで装飾がないパンプスをオススメします。
ベージュならどんな色のドレスにも合わせやすいですし、シンプルなデザインであれば普段使いもできます。
もう少しだけ華やかさやこなれ感をプラスしたい場合は、ゴールドのパンプスを選ぶのも良いですね。

とにかく疲れにくいパンプスがいい

式から披露宴、二次会まで行くとなると、足がかなり疲れてしまいますよね。普段あまりパンプスを履かない人なら、なおさら辛いと思います。
そのような場合はあまり無理をせず、履き心地の良いものを選びましょう。
​​​​​​2〜3cm程度のローヒールでも、ヒール部分にビジュ―があしらわれていたり、ゴールド・シルバー、ラメ入りのものを選べばフォーマルなファッションでも浮きません。

足を疲れさせない、正しいパンプスの選び方はこちらの記事も参考にしてみてください。

番外編.結婚式に欠かせない!
靴擦れを防止するアイテム紹介

パンプスで起こりがちな、痛い靴擦れを防止するためのアイテムを紹介します。

インソール・パッド

足とパンプスがフィットしていないと感じる場合は、インソールやパッドを使用しましょう。
特に、かかとを側面から足裏まで覆うT字型パッドは靴擦れ防止にぴったりです。

保湿クリーム

ハンドクリームやワセリンなどの保湿クリームを、靴擦れしそうな箇所に塗ってみてください。
滑りが良くなり、靴擦れの原因となる摩擦が軽減できます。
保湿クリームを塗るのは、靴側・足側どちらでもOK。

絆創膏



どんなに予防しても、靴擦れが起こってしまうこともあります。
そのような場合に備え、バッグには4〜5枚の絆創膏を入れておくことをオススメします。

靴選びの段階からしっかり対策したい方は、こちらの記事を参考にしてみてください。


フォーマルな場に相応しい素敵なパンプスを履いて、幸せな思い出をたくさん作りましょう。
 

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