痛い靴擦れとサヨナラ!原因とズレないパンプス選び&防止対策
痛い靴擦れとサヨナラ!原因とズレないパンプス選び&防止対策
更新日:2022年6月13日
目次
【痛い靴擦れの原因】靴擦れしやすい姿勢の直し方
‐ 1.靴のサイズが合っていない
‐ 2.靴がかかとの形に合っていない
‐ 3.歩き方の癖
【靴擦れしないパンプス選び】「かかと」から合わせるのが重要
‐ 正しい試し履きの方法
‐ 靴擦れしないパンプスを選ぶコツ
【靴擦れの防止対策!】くるぶしが痛む人におススメのアイテムも
‐ ワセリンを塗る
‐ ストッキングやフットカバーを着用する
‐ インソールやパッドを使用
新しいパンプスでのお出かけは心がワクワクしますよね。
でも、新品のパンプスを履いたときに気になるのが、いた~い“靴擦れ”。
若い頃は絆創膏で応急処置をしていたけれど、30・40代になって絆創膏だらけの足はちょっと恥ずかしい。
何より、痛みを我慢しながらパンプスを履くのが年々辛くなっている……そんなお悩みを持つ方は、意外と多いようです。
そこで今回は、パンプスの靴擦れに長年悩まされてきたという高橋さん(35歳・仮名)と一緒に、靴擦れしないパンプス選びと、靴擦れの防止対策を学んでいきます。
【痛い靴擦れの原因】靴擦れしやすい姿勢の直し方
靴擦れにはさまざまな理由がありますが、ここでは代表的な原因を3つご紹介します。
1.靴のサイズが合っていない
靴擦れは、足が動いたときに靴とかかとが擦れることで起こります。
サイズの合わない靴を履き続けると、靴擦れだけではなく、足の形が変形する外反母趾になってしまう恐れもあります。
2.靴がかかとの形に合っていない
かかとの形に注目して靴選びをする方は少ないと思いますが、実はとても重要なポイント。
靴によってかかとの形や角度、浅さも違うので、ここが足と合わないと靴擦れを起こす原因になってしまいます。 また、つま先の形も人それぞれ違うため、正しいパンプスの選び方に関する記事を参考に、自分の足の形にあった靴選びをしましょう。
3.歩き方の癖
どんな靴を履いても靴擦れを起こしてしまう……という方は、歩き方に癖があるのかもしれません。
歩くときに重心が偏っていると、足の一部分に負荷が集中してしまいます。
正しい歩き方に関する記事を参考に、ご自身の歩き方を見直してみると靴擦れが改善されるかもしれません。
私は猫背で内股気味なので、まずは姿勢を整えるところから始めないといけないですね……。
腰痛の原因にも繋がるらしいので、正しい歩き方を意識するように心がけます。
【靴擦れしないパンプス選び】
「かかと」から合わせるのが重要
それでは早速、靴擦れを起こさないパンプスの選び方について、高橋さんのお悩みをモデルとともにご紹介していきます。
正しい試し履きの方法
まずは、意外と知らない正しい試し履きの方法について。
試着をする際は、つま先ではなく、かかとから合わせるのがポイント。
背伸びをしても、かかとが脱げないサイズを選びましょう。
このとき、靴は必ず両足で履いてください。
かかとの次は、つま先のゆとりをチェック。試着をする際は、つま先ではなく、かかとから合わせるのがポイント。
背伸びをしても、かかとが脱げないサイズを選びましょう。
このとき、靴は必ず両足で履いてください。
パンプスの中で、足指を自由に動かせる余裕があるかを確認してください。
締め付けられている指があると、歩いているうちに痛みが出てきてしまいます。
かかとにもつま先にも問題がなければ、最後は実際に歩いて履き心地をしっかり確かめましょう。
短い距離でも良いので、5~10分は歩いてみてください。
圧迫感がなく、足のどこにも痛みが出ないようであれば、そのパンプスは足にフィットしていると考えられます。
こんなにじっくり試し履きをしたのは初めてです……!
今までは店員さんに気を使ってサッと済ませていましたが、
今後は自分の足のことを考えてしっかり吟味したいと思います。
靴擦れしないパンプスを選ぶコツ
足囲(靴の幅)にも合わせる
靴を選ぶ際は、つま先からかかとにかけての足長(=足のサイズ)ばかりを気にしがち。
でも、足囲に合っていない靴を履いていると、足指の付け根部分に痛みが出てしまいます。
こちらの記事で正しい足のサイズの測り方についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ヒールカウンターが硬いものを選ぶ
かかとの素材が柔らかすぎると靴のサポート力が弱く、脱げやすいため、靴擦れや前滑りの原因になります。
かかとを支える“ヒールカウンター”には、かかとを安定させ、足の横ブレを防いでくれる役割があります。
できるだけ硬くしっかりしたものを選びましょう。
ヒールが高すぎるのはNG
あまりに高いヒールを履くと、足が前滑りして靴擦れを起こしやすくなります。
高いヒールのパンプスを履きたいときは、接地面積が広く安定感のあるチャンキーヒールをおすすめします。
また、前底が厚いパンプスを選ぶと、ヒールがそこまで高くなくても美脚効果が期待できます。
【靴擦れの防止対策!】
良いパンプスを選んでも、長距離の歩行や、足のむくみなどにより、靴擦れを起こしてしまうことがあります。
靴擦れを100%防ぐことは難しいのですが、なるべく痛い思いをしなくて済むよう、予め対策を講じておきましょう。
お馴染みの保湿クリーム“ワセリン”を、靴擦れしそうな箇所に塗っておくだけ。
滑りが良くなり、靴擦れの原因となる摩擦を軽減してくれます。
ワセリンを塗るのは、靴側・足側どちらでもOK。見た目には全く影響しないのも良いですね。
こちらも、足と靴の摩擦を防ぐための対策となります。
最近では、足指が露出するタイプのフットカバーも登場。 パンプスだけではなく、サンダルでも可愛く対策ができるのでオススメです。
足とパンプスをフィットさせるために、インソールやパッドを使用するのも有効です。
特に、かかとを側面から足裏まで覆うT字型パッドは靴擦れ防止にぴったり。
かかとに高さが出るので、くるぶしが靴の縁に当たって擦れてしまうという人にもオススメです。
足に合うパンプスを選び、靴擦れ対策をしっかりと行って、春のお出かけを思いっきり楽しみましょう!
靴を選ぶ際は、つま先からかかとにかけての足長(=足のサイズ)ばかりを気にしがち。
でも、足囲に合っていない靴を履いていると、足指の付け根部分に痛みが出てしまいます。
こちらの記事で正しい足のサイズの測り方についてご紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
ヒールカウンターが硬いものを選ぶ
かかとの素材が柔らかすぎると靴のサポート力が弱く、脱げやすいため、靴擦れや前滑りの原因になります。
かかとを支える“ヒールカウンター”には、かかとを安定させ、足の横ブレを防いでくれる役割があります。
できるだけ硬くしっかりしたものを選びましょう。
ヒールが高すぎるのはNG
あまりに高いヒールを履くと、足が前滑りして靴擦れを起こしやすくなります。
高いヒールのパンプスを履きたいときは、接地面積が広く安定感のあるチャンキーヒールをおすすめします。
また、前底が厚いパンプスを選ぶと、ヒールがそこまで高くなくても美脚効果が期待できます。
若い頃は無理してピンヒールを履くこともありましたが、こうして見ると、チャンキーヒールでも十分足が綺麗に見えるような気がします。
しかもすごく歩きやすい!
【靴擦れの防止対策!】
くるぶしが痛む人におススメのアイテムも
良いパンプスを選んでも、長距離の歩行や、足のむくみなどにより、靴擦れを起こしてしまうことがあります。
靴擦れを100%防ぐことは難しいのですが、なるべく痛い思いをしなくて済むよう、予め対策を講じておきましょう。
ワセリンを塗る
お馴染みの保湿クリーム“ワセリン”を、靴擦れしそうな箇所に塗っておくだけ。
滑りが良くなり、靴擦れの原因となる摩擦を軽減してくれます。
ワセリンを塗るのは、靴側・足側どちらでもOK。見た目には全く影響しないのも良いですね。
ストッキングやフットカバーを着用する
こちらも、足と靴の摩擦を防ぐための対策となります。
最近では、足指が露出するタイプのフットカバーも登場。 パンプスだけではなく、サンダルでも可愛く対策ができるのでオススメです。
インソールやパッドを使用
足とパンプスをフィットさせるために、インソールやパッドを使用するのも有効です。
特に、かかとを側面から足裏まで覆うT字型パッドは靴擦れ防止にぴったり。
かかとに高さが出るので、くるぶしが靴の縁に当たって擦れてしまうという人にもオススメです。
ひどい靴擦れで封印していたパンプスが履けるようになりました!
ワセリンは足の保湿にもなるので最高です(笑)
足に合うパンプスを選び、靴擦れ対策をしっかりと行って、春のお出かけを思いっきり楽しみましょう!
食品メーカーで営業職をしている高橋と申します。
10年以上、毎日のようにパンプスを履いて仕事をしていますが、恥ずかしながらいまだに靴擦れの正しい対処法を知りません。
同じお悩みを持つ皆さんと一緒に学んでいきたいです!