足が疲れにくい靴ひもの結び方を紹介!足が疲れる原因も解説
更新日:2024年10月18日

スニーカーや革靴で歩いていると、なんだか足が疲れやすい。そんなお悩みを持つ方もいらっしゃるかもしれません。
実はそのお悩み、靴ひもの結び方ひとつでちょっとだけ緩和できるかもしれません。
今回は、足が疲れにくい靴ひもの結び方についてご紹介します。
ぜひ、ほどけにくい靴ひもの結び方に関する記事も併せてチェックしてみてくださいね。
目次
1.足が疲れる原因
‐ サイズの大きい靴を選んでしまう
‐ 靴ひもを毎回結び直さない
2.足が疲れない靴ひもの結び方
‐ パラレル
‐ ヒールロック
‐ 靴ひもを結ぶときのポイント
3.足が疲れたときのマッサージ方法
4.【番外編】おしゃれな靴ひもの結び方
‐ ジッパー
‐ 3連リボン
‐ 花結び
1.足が疲れる原因

そもそも、足が疲れるのは何が原因なのでしょうか。
足の疲れにはさまざまな理由がありますが、今回は靴に関係する2つの原因をご紹介します。
サイズの大きい靴を選んでしまう
他国に比べて、靴を脱ぎ履きする機会が多いとされる日本。そのため、無意識のうちにサイズが大きめの靴を選ぶ人が多いそうです。
しかし、緩い靴を履いていると、歩くときに靴の中で足が動いてぶつかる・擦れるなどして、足指の変形や足裏のタコが生じやすいといいます。
また、足元が不安定になることで足が疲れやすくなり、膝や腰にも負担がかかってしまいます。サイズが合う靴の選び方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
靴ひもを毎回結び直さない
靴を脱ぎ履きするたびに靴ひもを結び直す人は、あまり多くないのではないでしょうか。
しかし、靴ひもが結ばれたままで脱ぎ履きできる状態にしていると、靴の中に足を入れたときに、靴のほうが足よりも大きい状態になっていると言えます。
たとえサイズが合っている靴を履いていたとしても、これでは靴の中で足が動いてしまい、足が疲れやすくなります。
靴擦れや、マメができる原因にもなるので、靴ひもは毎回結び直すことをおすすめします。
靴ひもをきちんと結び直すことにより、足のむくみなどの微妙な変化に対応でき、歩きやすさも大幅に改善されます。
さらに、靴ひもを結んだまま脱ぎ履きしていると足を通す部分が少しずつ変形してしまうので、靴ひもを結び直すことにより靴を綺麗な状態で保つことができると言えます。
2.足が疲れない靴ひもの結び方
では、足が疲れない靴ひもの結び方を2つご紹介します。
手先の器用さに自信がない人でも簡単にできるので、ぜひ今日から実践してみてください。
パラレル
靴ひもが平行に並ぶ通し方で、左右均等に靴を締めることができ、緩みにくいことが特徴です。
靴がひもでしっかりホールドされるので、歩きやすい結び方だと言えます。
まず、つま先に一番近い左右の穴に上からひもを通します。次に、片方のひもを次の段の対角線上にある穴の下から通します。
そして、もう片方のひもは、1段飛ばして3段目の穴の下から通します。
さらに、2段目の穴の下から通したひもを、平行になるように反対側の2段目の穴の上から通します。
これを繰り返すことで、内側のひもはクロスし、表面のひもは平行線に並びます。最後はしっかり蝶々結びをすれば完成。見た目の美しさと機能性が両立した結び方です。




ヒールロック
トレイルランニングや登山をする人が実践している結び方で、足首の下の部分を包み込むようにホールドでき、靴の前方へのズレを防いでくれます。
まず、靴ひもを上から2番目の穴から出して、交差させず、すぐ上の穴に通して輪っかを作ります。
左右の靴ひもの先を、反対側の輪っかにそれぞれ通します。
靴ひもをしっかりと絞めて、あとはいつも通り蝶々結びなどをすれば完成です。自然と足が前に出る感覚を味わってみてください。





★靴ひもを結ぶときのポイント
①椅子や玄関に腰かけて一度靴を履き、かかとを床にトントンとつけて、足をかかと側に寄せます。
靴ひもが緩むことのないように、つま先側からしっかり締め直します。
②靴ひも全体をきつく結ぶと足が締め付けられ、足の指が自由に動きません。
足首に近い部分は固めに結び、足先は足指が動かせる程度の余裕をもつことが理想です。
ほどけにくい靴ひもの結び方に関する記事はこちら
3.足が疲れたときのマッサージ方法
足の疲れには根本的なアプローチも重要。
足の疲れを放っておくと、睡眠時などに自分の意思とは関係なく急激な筋収縮が生じ、痛みを感じる「こむら返り」や、ふくらはぎにコブができる「下腿静脈瘤」、水分や老廃物が脂肪細胞に吸収されることで脂肪を溜め込み「セルライト」などが生じる可能性があります。
それを防ぐためにも、こちらの記事に記載されている簡単なフットマッサージを、靴ひもの結び方の工夫と併せて行うことをおすすめします。
4.【番外編】おしゃれな靴ひもの結び方
足の疲れには根本的なアプローチも重要。
足の疲れを放っておくと、睡眠時などに自分の意思とは関係なく急激な筋収縮が生じ、
痛みを感じる「こむら返り」や、ふくらはぎにコブができる「下腿静脈瘤」、
水分や老廃物が脂肪細胞に吸収されることで脂肪を溜め込み「セルライト」などが生じる可能性があります。
それを防ぐためにも、こちらの記事に記載されている簡単なフットマッサージを、靴ひもの結び方の工夫と併せて行うことをおすすめします。
ジッパー
洋服のジッパーのように、靴ひもを隠す結び方です。
最もつま先側に近い左右の穴に、両方の靴ひもを下から通して一直線を作ります。次に、それぞれの靴ひもの先端を一直線の下からくぐらせてクロスさせます。その後、もう一段上の穴に下から靴ひもを通し、引き出します。ここで引き出した靴ひもは、先ほど斜めに通した靴ひもの下にくぐらせます。しっかり引き出したら反対側も同様に行い、これを一番上の穴に来るまで繰り返します。






3連リボン
リボンが縦に3つ並ぶ、ガーリーで可愛らしい結び方です。
まず、最もつま先に近い穴に、下から靴ひもを通します。次に、右のひもを左斜上の穴に、左のひもを右斜上の穴に上から通します。左側のひもで左側のクロスしたところを、右側のひもで右側のクロスしたところをぐるっと巻きます。そのまますぐ上の穴に、下からひもを通します。同じことを繰り返してリボンが3つできたら、最後は蝶々結びをします。





花結び
靴ひもをお花のような形にする結び方です。
まず、普通に靴ひもを通していき、一番上までいったら、右のひもを上にしてクロスします。固結びの要領でもう一度クロスさせ輪っかを作ります。結び目の中央の部分に、輪を作るような形で右側のひもを入れます。左側のひもも同じように入れ、クルクルと巻き付いている両側のひもを引っ張ると結び目が締まるので、形を整えたら完成です。







靴ひもの結び方を変えるだけで、毎日をちょっとだけ快適に、そして、ちょっとだけ楽しく過ごせそう! ぜひ色々な結び方を試してみてくださいね。
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