靴紐の長さと種類の選び方!交換のタイミングや、緩い靴紐の危険性も解説
靴紐の長さと種類の選び方!
交換のタイミングや、
緩い靴紐の危険性も解説
更新日:2026年2月25日
足と靴を支えてくれる靴ひもですが、どれだけボロボロになっても、買ったときと同じものを使い続けている人は意外に多いと思います。
ですが、見栄えがよくない上に、靴ひもが切れやすくなってしまうため、定期的な買い換えをおすすめします。
そこで今回は、靴ひもの交換のタイミングや、靴ひもの適切な選び方についてご紹介します。
目次
‐ ほつれや毛羽立ちが目立ってきたとき
‐ 色あせや汚れが目立つとき
‐ 先端部分が劣化してきたとき
2.靴ひもの種類
‐ ロウ引き
‐ ガス
‐ 丸ひも
‐ 平ひも
3.靴ひもの長さ
4.長さが調整できる靴ひもの結び方
5.靴ひもがフィットしていないと危険?
‐ 足の安定性の低下
‐ 足の疲労と靴擦れ
‐ 外反母趾のリスク
★番外編:「靴ひもが切れる」は、なぜ不吉?★
1.靴ひもの交換タイミング
靴ひもを交換するべきタイミングは、次の3つがあげられます。
ほつれや毛羽立ちが目立ってきたとき
摩耗して繊維がバラけてきたら、切れやすくなっている証拠です。
靴ひもも靴の一部。どんなに素敵な靴でも、靴ひもがボロボロになっていたら格好が悪いので、毛羽立ちが目立ってきたら交換することをおすすめします。
色あせや汚れが目立つとき
靴ひもは、乾いた状態で歯磨き粉を乗せ、歯ブラシでこすり、ぬるま湯ですすぐと汚れを落とすことができます。
それでもなかなか汚れが落ちない場合は、靴ひもの換えどきだと考えられます。
特に白や淡い色の靴ひもは汚れが目立ちやすいので、こまめに汚れ具合をチェックしましょう。
先端部分が劣化してきたとき
紐の先端部分(アグレット・セル)がほつれたり、取れかかっていたら交換することをおすすめします。
見た目が良くないことはもちろんですが、ハトメ(靴ひもを通す穴)に靴ひもを通しづらくなってしまい不便です。
靴ひもが切れる原因にもなるので、まだまだ使えると思っても、早めに取り替えましょう。
2.靴ひもの種類
靴ひもには、以下のような種類があります。
ロウ引き
靴ひもの表面にロウ加工が施されており、非常に丈夫で耐久性に優れています。
ビジネスシューズなどに広く使用される、定番の靴ひもです。
ガス
表面加工がほとんど施されていないため、耐久性はロウ引きよりやや劣りますが、しっかりと結べてほどけにくいのが特長です。
表面が滑らかなので、靴の脱ぎ履きの際に扱いやすい靴ひもと言えます。ビジネスシューズやドレスシューズ向きの靴ひもです。
丸ひも
丸ひもは強度が強いのですが、平ひもより解けやすいと言えます。細めのものはフォーマルな印象を与えます。
ビジネスシューズやブーツは丸ひもが多いです。
平ひも
ひもの幅が広く、靴を押さえる面積が大きいため解けにくいのですが、靴ひも自体の強度は低め。
カジュアルな印象で、主にスニーカーの靴ひもとして使われます。
3.靴ひもの長さ
靴ひもを買い換えるとき、どれくらいの長さのものを購入すればよいのでしょうか。
以下は、ハトメの数とそれに適した靴ひもの長さの目安です。ぜひ参考にしてみてください。
| ハトメの数 | 靴ひもの長さの目安 |
|---|---|
| 2~3個 | 45cm |
| 3~4個 | 60cm |
| 4~5個 | 75cm |
| 5~6個 | 90cm |
| 6~7個 | 120cm |
| 8~9個 | 150cm |
4.長さが調整できる靴ひもの結び方
靴ひもが長い場合、適当に結んでおくと引っ掛かって転倒する可能性があり、危険です。
靴ひもを「ベルルッティ結び」にすることで、長さを調整することができます。
「ベルルッティ結び」とは、フランスの高級紳士靴ブランド「ベルルッティ」の名を冠した結び方です。
ちょっと複雑ですが、最初と最後の動作を2回ずつ行うと覚えておけば間違えることはありません。
結び目が綺麗なので、ぜひお気に入りの靴で試してみてください。
ほかにも、さまざまな靴ひもの結び方があります。気になる方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
5.靴ひもがフィットしていないと危険?
靴ひもがゆるんだ状態で靴を履き続けると、足に次のような悪影響を及ぼす可能性があります。
足の安定性の低下
靴が足にしっかりフィットしないと、歩行時に足が靴の中で滑りやすくなります。
これによりバランスが崩れ、足首をひねったり、転倒するなどの危険性が高まります。
足の疲労と靴擦れ
靴の中で足が動いてしまうと、踏ん張ろうとして無駄な筋肉を使ってしまい、疲れやすくなります。
足裏や指、かかとなどに摩擦が起きやすく、マメや靴擦れの原因にもなります。
外反母趾のリスク
靴がフィットせず、足が不自然な位置で固定される恐れがあります。
この状態が続くと、足の形状が変化し、外反母趾や足底筋膜炎などの疾患を引き起こしてしまう可能性があります。
外反母趾はこちら、足底筋膜炎はこちらの記事に症状の詳細が掲載されていますので、ぜひご一読ください。
★番外編:「靴ひもが切れる」は、なぜ不吉?★
いずれにしても科学的根拠は一切ないので、不安を抱く必要はまったくありません。
「靴ひもが切れる=不吉」というイメージがありますが、それはなぜなのでしょうか。
靴ひもが切れることにマイナスイメージを持たれる背景として、次のようなものが考えられます。
・靴ひもが切れるという現象や言葉が、「縁が切れる」様子を連想させる。
・靴ひもが切れることはめったにないため、外出先で大きな事故に巻き込まれる前兆のように感じてしまう。
・お墓の土を踏んだ履物は縁起が悪いため、鼻緒を切って捨てるという昔の風習のなごり。
しかし、外出先で靴ひもが切れると一気に歩きづらくなり、捻挫や転倒などのリスクが増加します。
足の健康を守るためにも、靴ひもの状態は常にチェックしておきましょう。



