ハイアーチとは?インソールで改善できる? 原因や予防法をチェック!
ハイアーチとは?
インソールで改善できる?
原因や予防法をチェック!
更新日:2026年6月23日
日本人は足のアーチが崩れている人が多く、正常な足の人は1割しかいないと言われています。
最も多いのは偏平足ですが、今回は意外と見逃しがちな「ハイアーチ」について特集します。
ハイアーチとは、足の土踏まずを形成している内側の縦アーチが高く、甲高になっている状態をいいます。
あまり気にしていない方も多いと思いますが、放っておくとさまざまな足のトラブルにつながってしまうかもしれません。
この記事では、ハイアーチの特徴や、起こり得る足のトラブル、そして改善方法をご紹介します。心当たりのある方は要チェックです!
目次
1.ハイアーチとは2.ハイアーチの原因
‐ 過度な運動
‐ 体重増加
‐ 足に合わない靴
3.ハイアーチにより引き起こされる足トラブル
‐ 足の痛み
‐ タコや魚の目
‐ 足底筋膜炎
4.ハイアーチの改善方法
‐ 正しい靴選び
‐ インソールを入れる
‐ ストレッチをする
‐ 正しい歩き方を心がける
1.ハイアーチとは
ハイアーチとは、土踏まずを形成する内側の縦アーチが通常よりも高く、足の甲が高くなっている状態を指します。
ハイアーチは足裏がアンバランスな状態になり、アーチが衝撃吸収の役割を果たさなくなってしまうため、かかとやつま先に負担が集中してしまいます。
また、足だけでなく、膝や腰にかかる負担も大きくなるといえるでしょう。
ハイアーチの中でも、土踏まずがまったく地面に接しないような状態は凹足(おうそく)と呼ばれます。
2.ハイアーチの原因
ハイアーチの原因は、遺伝的要因のほかに次のような理由が考えられます。
過度な運動
適度な運動は足の健康を保つためにも必要ですが、足に過度な負荷がかかるスポーツはアーチのバランスを崩す要因となります。
特に、サッカーや陸上競技など、前足部に体重がかかる運動は注意が必要です。
体重増加
妊娠や肥満などによる体重増加により、足裏に負荷がかかってアーチが崩れてしまうことがあります。
適切な体重を維持することも、ハイアーチを防ぐ上で重要です。
足に合わない靴
足の形やサイズに合っていない靴を履いていると、ハイアーチになる可能性があります。
特に、ハイヒールをよく履く人はハイアーチになりやすい傾向にあります。
ヒールを履くとつま先立ちの状態になり、足裏の足底腱膜が引っ張られてしまいます。
足裏のバランスが崩れた状態が続くため、ハイアーチを引き起こしやすくなります。
3.ハイアーチにより引き起こされる足トラブル
では、ハイアーチは足にどのような影響を及ぼすのでしょうか。主に、次の3つが考えられます。
足の痛み
土踏まずがうまく機能しないため、かかととつま先に負担が集中してしまいます。そのため、正常な状態の足と比べ、歩行や立ち仕事で足が疲れやすく、痛みも出やすいと言えます。
土踏まずが高い分、特に足の外側に圧がかかりやすいため、足の小指に痛みが出ることが多いです。
また、ハイアーチの人は足裏から足首まで全体的にかたくなっていることが多いため、捻挫が起こりやすい状態にあります。
タコや魚の目
ハイアーチになると足裏の一部分に負荷がかかるため、皮膚が硬くなり、特に負担が集中しやすい足の親指のつけ根、小指のつけ根、かかとなどにタコや魚の目ができやすくなります。
タコやうおのめの詳しい症状や治療法はこちらの記事を参考にしてみてください。
足底筋膜炎
ハイアーチの人は、足の裏を支える筋肉の膜である足底筋膜に過度なストレスがかかります。そして、悪化するとそこが炎症を起こし、足底筋膜炎となってしまいます。
朝起きたときや、長時間歩いたあとに強い痛みを感じるようになり、症状が進行すると手術を要する場合もあります。
足底筋膜炎の症状や治療法を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
4.ハイアーチの改善方法
ハイアーチを改善するためには何をするべきなのでしょうか。ハイアーチの自覚がある方は、次の4つを実践してみてください。
正しい靴選び
甲の高さが調整できる、靴ひもの付いた靴が望ましいでしょう。
加えて、足裏やふくらはぎのストレッチがかけやすい靴が適しているので、靴のかかと側は丸く、前足部が広めでそり上がっているデザインや、かかとのクッションが優れている靴が好ましいです。
ヒールは太く、低めで、安定感のあるものがいいですね。また、自分の足のサイズをきちんと知ることも重要です。
きちんと測定をしたことがない方は、こちらの記事を参考にしてみてください。
インソールを入れる
ハイアーチには足と靴の隙間を埋めるインソールが非常に効果的です。
足裏の縦アーチをしっかりとサポートしてくれるクッション性の高いインソールを入れることで、
足にかかっていた圧が分散され、特定箇所の負担を軽減することができます。
リゲッタでは、足裏の複雑な凹凸にフィットするよう設計された、独自開発のアーチサポートインソール・bine-バイン-を販売しております。
ぜひこちらもチェックしてみてください。
ストレッチをする
適切なストレッチを行うことで、ハイアーチをケアすることが可能です。
ひとつは、タオルを使ったストレッチ。タオルを足裏にかけた状態で、外側のアーチを引き上げるように自分の方に向かってタオルをじっくり引いていきます。
これにより後脛骨筋をほぐすことができます。
ふたつめは、テニスボールやゴルフボールを使ったストレッチ。
イスに座った状態で、足の下にテニスボールやゴルフボールを置き、足裏でコロコロと転がすように動かすことで、
足底腱膜の柔軟性を高め、足の痛みの軽減にも期待できます。
正しい歩き方を心がける
歩き方を見直すことで、足裏にかかる負荷を軽減することが可能です。
足は、かかと→足裏の中央→つま先の順番で足裏の重心を移動させるようにしましょう。このとき身体は後ろ重心を意識。
着地前と足をけり出すときには、膝をなるべく伸ばし、重心をスムーズに移動させながら進むのがポイントです。
正しい歩行についてより詳しく知りたい場合は、こちらの記事をご覧ください。
ほかにも、外反母趾や開帳足など、足の痛みにはさまざまな原因があります。気になる方は病院や整体へ行き、専門家に相談してみましょう。



